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昭和12年とは何か?本の紹介と読者の声

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昭和12年学会発足に当たり、昭和12年とはどういう年か、学会とはどうあるべきものなのかを問うた「昭和12年とは何か」を藤原書店より出版いたしました。

ここでは、書籍の紹介と、読者から寄せられた声をご紹介します。

世界史から、昭和12年を問い直す。 昭和12年(1937年)――
盧溝橋事件、通州事件、上海事変、正定事件、南京事件が起き、支那事変(日中戦争)が始まった、日本にとって運命の年である。
この年の前後を“切り口"に、常識とされているあらゆるものを見直したい。
第二次世界大戦を目前に控えた昭和12年を、改めて世界史の中で俯瞰し、専門領域を超えた研究者たちと交流する中で、歴史の真実を追究する。

「昭和12年とは何か」目次 
昭和12年学会 趣意書

序章 日本と世界、「昭和12年」へ――問題提起 共産主義の脅威と貧困問題
「日露戦争後の平和ボケのなれの果て」の時代
世界史的な切り口としての「昭和12年」

第一章 世界史上の重要年「昭和12年」とは ソ連と世界
レーニンの「アジア迂回」政策
世界的な大変動が始まった年
「侵略戦争」「侵略国家」と言い出した学者たち

第二章 「昭和12年」と「西暦1937年」 西暦を併記するか
当時、だれが世界を見ていたか?
対象を絞ることで、見えてくるもの
特定の年に注目するこれまでの試み
世界における「元号」
「昭和12年」の世界地図
西暦と元号の違い
日本を「侵略国家」とだれが言い出したか
戦後の歴史学界の偏向
受け身の姿勢をのりこえる

第三章 「昭和12年学会」創立のいきさつ 通州事件と正定事件から
既存の学会にない、本当にアカデミックな発表の場を
後継者を育てる

第四章 それぞれの昭和12年観 通州事件と幕府山事件――藤岡信勝
学術的検証の大切さ――倉山満
満洲とモンゴルから見た日本の昭和12年――宮脇淳子

第五章 大陸と日本の歴史検証 日清戦争で大陸の暴力に直面した
大日本帝国の愚かさを客観的に見る
何千年もの間、まわりは敵だらけ
日清、日露の問題意識を検証する
いかに強くあるかが問題

第六章 つながりを語る 藤岡信勝―宮脇淳子という関係
藤岡信勝―倉山満という関係
宮脇淳子―倉山満という関係

第七章 本当のことを伝える きちんとした因果関係をたどることの重要性
第1回の研究発表大会について――第1セッション
第1…

昭和12年学会会員資格に関する趣意書

昭和12年学会の会員資格につきまして、改めてご案内申し上げます。

本会は、既存の学会の枠組みを越え、幅広く学際的な研究を行うという趣旨から、
研究者としての肩書(修士、博士等)を会員の要件としておりません。

大会および公開研究会の発表は、あらゆる分野からの学問的批判に耐えうるものを目指しますが、会員につきましては、現職、あるいは前職が研究者でない方も含め、幅広く募集しております。

本会の趣旨にご賛同頂ける方は、ぜひ入会の申込みを頂きますよう、改めてお願い申し上げます。

なお、入会に際しましては、お申込み後に理事会の承認を経まして正式入会とさせて頂きます。ご了承下さい。

昭和12年学会ご入会申込書

平成31年、令和元年の公開研究会のご報告

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過去の公開研究会実施報告 最新情報はこちら https://s12gakkai.blogspot.com/2019/02/12.html

<第5回> 5/18(土)14:00~17:30 ハロー貸会議室神保町
緒方哲也先生「通州事件と阿片問題-通州事件が引き起こされたのは阿片が引き金なのか?-」 樋泉克夫先生「P・バックと昭和12年前後の日米中を巡るソフトパワー-『大地』と『中国=文化と思想』を巡って-」
緒形先生の発表

樋泉先生の発表
会場の様子
倉山理事のご挨拶

<参加者の声:アンケートより抜粋>
<第4回> 4/20(土) 14:00〜17:30 ハロー貸会議室茅場町駅前
峯崎恭輔先生「正定事件と在支カトリック情勢-田口枢機卿の北視察より-」
倉山満先生「昭和12年の宮沢俊義」





峯崎先生の発表
倉山先生の発表
会場の風景
司会の海上先生

<参加者の声:アンケートより抜粋> 「日本人は事実関係について研究するのは得意だが、研究内容をどう発信するかに大きな課題がある。世界に事実と信じてもらえるような発信をしてほしい。」
「宮沢俊義がなぜ通説のような人物像になったのかが理解できました。戦後レジームの脱却に向けて、宮沢俊義を理解することの重要性がよくわかりました。本当の敵がわからずしては、なにもできないからです。」
「正定事件自体を今回はじめて知りました。当時の日本や、カトリックやフランスの対応など整理されていたのが非常にわかりやすかったです。」
<第3回>
3/16(土)12:30~16:00 ハロー貸会議室神保町
樋口恒晴先生「昭和12年の軍事状況」 宮田昌明先生「昭和12年の日中外交史-佐藤外交からトラウトマン工作まで-」

樋口先生の発表
宮田先生の発表
会場の模様
藤岡理事のコメント
<参加者の声:アンケートより抜粋> 「昭和12年の日本の軍事事情がよくわかりました。西欧と日本との軍事の認識に違いがあり、はっきりした国防システムが日本は作れていないこと、また、兵站(ロジスティクス)を重要視していなかったということを初めて知りました。」
「外交政策と戦局の変化とのタイミング、経済とともに思想と理念との関連性について興味深い話を伺いました。」
「憲法を変える前にやらないといけないことがある、ということが、…