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令和2年公開研究会のご報告

令和2年の公開研究会実施報告
<第4回>日時:8月 29 日(土) (前半) 講師:江崎道朗(評論家) 演題:中国共産党とトーマス・ビッソン
<公開研究会の様子> ご講演中の江崎先生
会場の様子
<参加者の声抜粋> 「トーマスビッソンについて、これから研究されるべきだと思った。」 「米国の政権に共産党が入り込んだ経緯がよくわかった」 「1930年以降に急速に日米関係が悪化した背景がよくわかった。」 「『保守を名乗る割には大事なことは見過ごしている』、『誰もやらなかったから自分がやるしかなかった』といった言葉が、自身の学習・研究への姿勢を見つめる機会となった。」
(後半) 講師:金子宗德(里見日本文化学研究所所長) 演題:昭和 12 年の国体論
<公開研究会の様子> ご講演中の金子先生
司会者からの総評時の様子
<参加者の声抜粋> 「国体をテーマに歴史の流れや変遷を追い、昭和12年および現代にいたる影響を見ることの意義を感じた」 「里見先生の国体論をどう広めていくかが重要だと思う」 「『国体を語る割には東洋哲学の思想をよく理解していないものが多い』という言葉に、自身がいかに西洋思想に染まっているかがわかった。」


【令和2年】第四回 公開研究会のご案内

今回は江崎道朗先生および金子宗德先生に発表頂きます。
<前半> 講師:江崎道朗(評論家) 演題:中国共産党とトーマス・ビッソン
<後半> 講師:金子宗德(里見日本文化学研究所所長) 演題:昭和 12 年の国体論
<新型コロナウイルス・インフルエンザ等の感染予防に関しまして、ご来場の皆様へのお願い> ・発熱・咳・全身痛などの症状がある場合は、参加をお控えください。 ・体調が優れない方はご無理をなさらないようお願い申し上げます。 ・参加の際には、マスクのご着用をお願いします。 ・当日は受付に消毒液を設置しますので、各自消毒のご協力をお願いします。 ・会場の定員は150名ですが、参加者の定員は100名までとさせて頂きます。 ※研究会後の懇親会につきまして、今回も中止とさせていただきます。 ご理解のほどお願い申し上げます。

第4回公開研究会参加フォーム ↑↑↑↑↑↑↑↑↑ここをクリック↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
<詳細> ・日時:8月 29 日(土):14:00~17:30(13時30分開場)  (前半:14:05~15:40、後半:15:50~17:25)
・参加費:学会会員 2000 円、一般 3000 円 ・会場 :ハロー貸会議室築地東銀座3F  (東京都中央区築地1丁目7−10) ・最寄り駅 築地 (日比谷線) 東銀座(日比谷線・都営浅草線) 新富町(有楽町線) ※どこからでも徒歩5分圏内でございます。

樋口恒晴「日本陸軍の戦争準備状況」昭和12年学会論文3号

昭和12年学会論文3号
公開日:令和2年5月28日
著者:樋口恒晴 Author:HIGUCHI Tsuneharu
題目:日本陸軍の戦争準備状況 Title:What Kind of Wars was the Japanese Army Ready to Fight
論文要旨  本論は、主に物理的裏付けに焦点をあて、主として日華事変前夜までの日本陸軍が本当はどのような戦争ないし武力紛争を想定し準備していたのか、あるいは準備していなかったのかについて考察した論考である。
 そこで、第一に、列強標準とはどのようなものだったかを理解しなければならない。それも、戦術面のみならず、それを支える狭い意味での兵站にとどまらない国家体制そのものについて見ていかなくてはならない。この問題を、1.および2.で取り扱う。
 3.で初めて日本陸軍を取り扱う。ここでは欧州戦争(第一次大戦)後期から戦間期初期にかけての近代化努力とそれが中途半端に終わった顛末について見ていく。4.では日華事変前夜の日本軍の補給その他の実情を見ていき、それから戦車開発事情、そして航空ガソリン開発の立ち後れを指摘する。
 5.では、日本陸軍が、第一次大戦の戦訓を踏まえた列強標準の重戦闘に耐えうる態勢をつくることは断念されていたということを指摘したうえで、大陸における半年以内の大規模治安戦または国境紛争対処以上の目標をもち得なかったことを確認する。そして最後に、今日の陸上自衛隊の問題について附言する。

Abstract  The main theses is, what kind of armed conflicts was the Imperial Japanese Army prepared before outbreak of the Sino-Japanese incident 1937. Apart from any popular propaganda, you can focus upon the logistics bases.
 The conclusion is that, the only they were ready for response were, the small border conflicts between Manchuria and Russia, and half…